錦帯橋平成の架け替え とは
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昭和の錦帯橋は1953年 (昭和28年) に架けられてから約50年を経て、全体的に傷みが目立つようになりました。そのため、2001年 (平成13年) 秋~2004年 (平成16年) 早春にかけて、木造部分の全面架け替え工事「平成の架け替え」が行われました。
伝統の木組み工法で行われた工事は公開され、期間中、普段見ることのできない木組みの構造美や、匠の技を間近で堪能することができました。
最終年度の第三期工事で架け替えられた第一、二橋の渡り初めは 2004年 (平成16年) 3月20日に行われ一般供用開始となりました。
架橋~匠の技 (架け替えフォトギャラリー)
- 用材加工・陸組 20枚
- 桁組(主要構造材組立) 21枚
- 補強部材取付 15枚
- 橋杭組立 17枚
- 橋板・高欄組立 23枚
架け替え工事の記録
- 本日の工事風景 (第ニ期工事・第三期工事)
- 2002年度 第ニ期工事
- 2001年度 第一期工事
橋杭流失2005
2005年 (平成17年) 9月6日に襲来した大型の台風14号がもたらした未曾有の豪雨により、平成の架け替え後、わずか1年半しか経っていない新しい錦帯橋の橋杭2組が流失しました。その被害と復旧の様子のレポートしています。
錦帯橋の本 … もっと詳しく≫
- 錦帯橋架け替え・全記録―蘇る江戸の夢
伝統を受け継ぐ岩国の匠たちの3年にわたる挑戦の記録写真集
- 夢の懸け橋―錦帯橋を創った男
人々の橋にかける情熱を、史実に基づいて描いた壮大な歴史小説
- 錦帯橋物語
錦帯橋創設以来300年の沿革史と、吉川氏の略史をまとめた歴史物語
- 錦帯橋かいわい―架け替えとともに
架け替えを終えた錦帯橋をさまざまな視点で紹介
- 子どもに教えたい技術の話―技術立国日本の肖像
錦帯橋の架け替え/千年の釘鍛冶 ※当サイトより写真5点を提供しています。
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