鋼管で仮支えした第一橋。

流失した橋杭の接合部。橋杭は桁に差し込んで鎹 (かすがい) で止めてありました。残った鎹も見えます。

大量の流木が絡んだ橋杭。絡んだ流木により水圧が更に増し、それに抗しきれなくなって流失したと思われます。

左 : 上半分が折損した第一橋の橋杭の受石(根継石)。この太い石がぽっきりと折れており、すざまじい水圧を物語っています。
右 : (比較のため)無事だった第五橋の受石(根継石)

2005年9月9日撮影

市では約2ヶ月程度で折損した受石(根継石)を取り替えて、仮の橋杭を取り付け、第一、二橋の通行を可能にしたい。また年末までにヒバの用材を準備し、年明けには完全に復旧したいとのことです。