• 本組み1

    1月8日より待望の本組み作業が始まりました。

    写真は、一番桁の沓鉄(橋脚内部の桁を受けるコの字型の金具)に入り込む部分の加工作業です。

    一番桁は最初に取り付ける桁であり、この部分の精度で全体の精度も決まってくるため、時間をかけて慎重に加工・調整します。

    2002-1-8撮影


  • 本組み2

    一番桁の根元を慎重に鑿で仕上げています。

    2002-1-8撮影


  • 本組み3

    一番桁を台座の敷梁に組み込んでいます。

    2002-1-8撮影


  • 本組み4

    二番桁まで組みあがりました。

    2002-1-8撮影


  • 本組み5

    三番桁を組み込んでいます。

    この後も次々と桁を組み込み、アーチがだんだんと伸びていきました。

    2002-1-8撮影


  • 本組み6

    桁に嵌め込んだダボの余長を切断しています。

    2002-1-9撮影


  • 本組み7

    わずか二日間で九番桁まで組みあがりました。

    次にアーチてっぺん部分の大棟木を入れると、めでたくアーチが連続します。そして小棟木、十番桁及び十一番桁を組み立てると構造部分は完成します。

    2002-1-9撮影