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構造材の仮組み作業が始まったとの新聞記事を見て、岩国市関戸の用材倉庫に向かいました。
仮組みは「陸組」と言われ、現地での組立前に、一度地上で組み立ててチェックします。
一日であらかたの作業は済んでしまったようで、用材倉庫に近づくと真新しい錦帯橋の骨組みが見えました。
2001-11-24撮影
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用材倉庫敷地内の陸組の側に組み立てを待つ部材が置かれています。
なお陸組は大棟木、小棟木(アーチの頂点部分)及び十番桁、十一番桁(頂点近くの部分)を除く構造材を仮組みして問題がないか確認する作業で、橋板や高欄(手すりの部分)はこの時点での組み立てはしません。
2001-11-24撮影
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この日、一般向けの見学会が開催されました。
ヘルメットを借りて、順番で足場に上がることが許可され、木組みの妙を間近で眺めることができました。
それぞれの部材にすべて整理番号が振ってあり、これがまた達筆です。(^^)
ちなみに海老崎棟梁の筆によるものです。
2001-11-27撮影
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少し離れた位置から撮影すると、木組みの美しさが際立ちます。
この日はテレビ局や新聞社などマスコミの取材も多く、同行した家族も撮影され、テレビや新聞に登場しました。(^^;
2001-11-24撮影
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