1996年7月28日撮影

日暈は薄いヴェールのような巻層雲がかかった時にプリズムの原理で太陽のまわりに丸い虹がかかる現象です。

通常は春先の湿度が高く空の霞んだ日に発生しやすい現象ですが、盛夏のこの日に発生しました。日暈自体はそれほど珍しい現象ではありませんが、輪が一部欠けていることも多くなかなか真ん丸の虹になりません。

撮影データ:ホースマンVH、フジノンSWD65mmF5.6、f16、1/60秒、RVP